top > 大阪城の桜門
春といえば桜ですが、大阪城には桜門という門があるのです。縁起の良い名前にひかれて、桜咲くこの季節に訪れてみました。
大阪城といえば、1583年に豊臣秀吉が築城した城として有名です。
古くは、大坂城(おおざかじょう)とされていますが、
今は、現在の地名表記を使い大阪城と言われています。
現在の城は、築城当時のものではありません。
大坂城は、大坂夏の陣で消失しましたので、その後になって再建されたものです。
上記の写真は、桜門です。
豊臣時代にも本丸の正門を桜門と呼んでいたそうで、当時付近には桜並木があったそうです。
桜門自体は、1626年の徳川時代に本丸再築時に築かれましたが、1868年の明治維新の城中大火で
焼失し、1887年に再築したものが現在残るものです。
大阪城と同じく、焼失を繰り返しながらも、後世に残そうとして、再築された歴史がうかがえます。
今の桜門は、重要文化財として登録されています。
上記写真は、桜門を出た二の丸付近で撮影しました。
さすが、桜門というだけあって、桜門近くに桜が植えてありました。
ところで、大阪城といえば梅林も有名で、梅の季節には観光客が多く訪れるそうです。
一度、大阪城に皆さんも訪れてみませんか?
紹介した事項により生じた不都合などには責任は負えませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。
|