top > 戸籍謄本・抄本や住民票など公的書類の郵送請求
戸籍謄本・抄本や住民票などの公的書類を発行してもらうには、一般的に平日の9時から17時までに役所へ本人が直接行く必要があります。遠距離である場合や、平日の時間内には行けない場合、郵送請求するという方法もあります。
役所の好き嫌いに関わらず、生きていれば一生の内に最低何回かは、
戸籍謄本や戸籍抄本、住民票をはじめ公的書類が必要になるときがあります。
ところで、役所の窓口受付時間は、一般的に平日の午前9時から午後5時までです。
また、戸籍謄本・抄本などは、本籍地がある市区町村の役所でしか請求することができません。
そのため、平日は毎日仕事があり取りに行けない場合や、
引越しや出張のため、役所まで遠距離で、取りに行けないときには、困ったことになります。
こういう場合には、公的書類を発行してもらう役所へ、郵送請求するという方法があります。
郵送請求の必要書類:
1.戸籍謄本(や抄本、住民票など)の請求書
このフォーマットについては、請求先の市区町村の役所のホームページを確認してください。
ホームページからダウンロードできる場合もあります。
請求書には、必要な戸籍の本籍、戸籍の筆頭者氏名、請求する戸籍の種類、必要な通数、
請求者の氏名、請求者の住所、筆頭者との関係、昼間に連絡のつく連絡先電話番号を書きます。
本人、配偶者、子、父母、祖父母や孫等でない第三者からの請求には委任状も必要です。
使用目的の具体的な説明と、提出先も記入します。
なお、使い道によっては、交付されない場合もありますので、注意してください。
2.手数料
一般的に、郵便局の定額小為替、または現金書留で送付しますが、
これも請求先の市区町村の役所で確認ください。
一般的な1通あたりの手数料は
戸籍謄本・抄本なら450円、除籍謄本・抄本なら750円、身分証明・戸籍の附表なら300円、
住民票なら200円、住民票(除表)なら200円、改製原住民票なら200円です。
3.返信用封筒
80円切手(2・3通の場合には90円)を貼り、返信先を記入した返信用封筒を用意します。
4.請求者本人の身分証明書のコピー
請求者本人が確認できる、運転免許証や、健康保険証、パスポート、
住基カードなどのコピーも同封します。
最近は、個人情報漏洩を防ぐため、厳しくなってきていますので、これを同封すると確実です。
以上を、同封して、請求先役所へ送付すると、7日前後で届くようです。
郵送ですので、日数には十分な余裕を持って請求しましょう。
紹介した方法は一般的な場合です。 実際に必要なものは、各自でご確認していただき、
くれぐれも自己責任でお願いします。
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