top > 赤ちゃんの言葉の発達過程
赤ちゃんの耳の機能は、お母さんの胎内にいるときすでに完成しており、生まれてくる前にお腹の中で音を聞いているといわれています。そして、この世に生まれてきて、2才頃までに、劇的に言語能力が発達します。
赤ちゃんの耳の機能は、お母さんの胎内にいるときに既に完成し、
生まれてくる前にお腹の中で音を聞いているといわれています。
そのため、赤ちゃんがお腹にいるときから、お母さんやお父さんが言葉かけを行うことや、
歌を歌ってあげたり、話しかけることは、母子ともに良いことです。
やがて、赤ちゃんは生まれてきたら、2才までに劇的に言語能力を発達させていきます。
耳は完成しているので、言葉が出来始めるまでに、耳でたくさんの音や言葉を聞いており、
脳はそれらの言葉を時間をかけて理解していると考えられています。
では、おおよその目安として、赤ちゃんは生後から2才までどのような言語の発達過程を経るのかを
下の表にまとめてみました。
もちろん、環境や赤ちゃんの個性にもよりますので、
表はあくまでも目安でしかないことをお断りしておきます。
お父さんやお母さんとして、赤ちゃんのそばにいながら、
日々成長していく姿を目の当たりにすると、生命の不思議を感じずにはいられないことでしょう。
よく言われることですが、赤ちゃんが言語を習得する過程は、
成人してから新たな言語を習得する過程とは異なるようです。
将来、言語を理解する脳の機能が完全に判明したら、新言語を学ぶ方法は変わるのでしょうか。
それとも、自然言語処理の研究によって、同時通訳システムが完全に出来上がるか、
どちらが先でしょうか。
どちらも、難題ですね。
紹介した事項により生じた不都合などには責任は負えませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。
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