top > 情熱と活気にあふれたディープな街、上海 市場
中国上海へ旅行へ行くと、外灘(ワイタン)や豫園(ヨエン)などの観光地を訪れ、ホテルで中華料理を食べるというのが定番ではないでしょうか。でも、ここでは上海人が普段買い物に出かける活気あふれる市場をご紹介したいと思います。
日本人観光客は、上海を訪れると、まず有名な観光地の外灘(ワイタン)や豫園(ヨエン)に行くと思います。
そして、ホテルや有名レストランで、中華料理に舌鼓を打ちつつ、帰国するのが定番ではないでしょうか。
もっとも、限られた時間での観光では、無理もありません。
そこで今回は、現地の人が普段行くところ、特に市場に焦点をあてて、ご紹介したいと思います。
上海人が行く市場は、こんな感じで活気づいています。
しかも、女性の店主も多く、旦那は収穫や漁に出かけて、奥さんが店で商売をして、
売っている方が多いようです。
しかも、よく見ると、どの品物にも値段がついていません。
すべてが交渉で売買が成立するのです!
だから、中国語を話せない日本人にはちょっと買い物は大変そうです。
しかし、この女性店主が左手を乗せている野菜は、何なんでしょうか・・・?
冬瓜にしては、こんな大きなもの見たことありません。
とにかく、ありとあらゆる野菜が大量に売ってあります。
日本のように、袋詰めしたような品は市場にはなく、すべてが量り売りです。
これは、中国の筍(たけのこ)のようです。
さやえんどうもあります。
これは、ニガウリでしょうか。
左右の野菜は、あまりにもダイナミックで、なんなのかよく分かりません。
見たことのあるような、ないような野菜たちです。
中央の野菜は、セロリでしょうか。
本来はこんな形をしているのかもしれませんが、日本の品はあまりにも上品に成型されていますので、
この市場に並んだものを見ると、まず自分の目を疑ってしまいます。
とうもろこしだ!
やっと知っているものが出てきたと思っても、なんですか、この白色のとうもろこしと、
黒や紫色と白の斑点のとうもろこしは!
「腐っているのでは?」と思った、そこのあなた!
まだまだ中国を知りませんねぇ〜。
これは立派な商品です。
日本のとうもろこしとは異なり、甘さは少ないですが、モチモチとした食感があり、美味なものです。
中国の市場は、まだまだ奥深いですが、
今回は当たり障りない野菜編をご紹介しました。
次回は、市場の動物編?をご紹介したいと思います。
加工されずに生きているものを見ると、ビックリを通り越して、
動物園にでもいったような感動さえ覚えますよ。
紹介した事項により生じた不都合などには責任は負えませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。
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